免疫こそががん抑止の要ですから、ストレス対策は重要です。, 相性の悪い同居動物がいる場合は離してあげてください。 手術後短期間で再発してしまう事も多く、また抗癌剤の反応も悪い癌ですが、免疫をしっかりと整えてあげることで長期生存できる可能性もあります。 散歩の時だけ靴を履かせてみてはいかがでしょうか。, 口腔内にメラノーマがあるとき、カリカリのフードは避けたほうが無難です。 全国のメラノーマの治療実績・手術件数を、dpcに基づく数値で検索できます。全国のdpc対象病院から、メラノーマの手術あり・なしの治療件数を調べられます。 当時は、腫瘍の認定医制度が存在せず、一部の大学に腫瘍に詳しい先生が数名いる程度でした。腫瘍は全身どこにでもできる病気なので、内科から外科まですべての分野を必死に勉強し、現在も継続しています。 そのためにも手術後のケアがとても大切になります。, 手術後に免疫力を早く回復させ、崩れてしまった免疫システムを整えていく事ができればメラノーマの再発・転移のリスクを大幅に抑えることができます。, 根治手術には次のようなデメリットもあるため、すべての飼い主様が根治手術を選択するわけではありません。, 姑息手術(こそくしゅじゅつ)とは、緩和手術とも呼ばれ、腫瘍の一部だけを切除する手術です。, がん細胞を取り残すことを前提とした手術ですので手術だけでは完治を望めません。目的は腫瘍が引き起こしている問題を一時的に解消することです。, 姑息という言葉にあまり良いイメージを持てない方が多いと思いますが、けしてそうではありません。, 姑息手術はQOLを改善させ、飼い主様とご愛犬がより良い時間を過ごすための前向きな手術です。, 抜歯も姑息手術のひとつと言えるでしょう。抜歯は口腔内メラノーマの進行をかなり遅らせるかもしれません。, メラノーマに対する抗癌剤治療(化学療法)ではカルボプラチンやシスプラチン等のプラチナ製剤と呼ばれる抗がん剤が使用されます。, カルボプラチンによる内科管理では、反応率は28%で、生存期間中央値は165日と言われています。(『小動物の腫瘍診療方針』より), よく「犬は抗癌剤の副作用がでにくいんだよ」などと言われる獣医さんがいますが、犬は人と違い言葉を発しないため「気持ち悪い」「だるい」「食欲がない」などの気持ちを伝えられません。, ですから、もしご愛犬が抗癌剤治療を受けてから元気食欲が低下した場合は副作用が出ているのではないか?疑ってあげてください。, 前述のとおりメラノーマは「がん幹細胞」の多いがん種です。がん幹細胞は抗がん剤に対して、強い抵抗性を示します。, 少々反応したとしても、たいていは抗がん剤の副作用がもたらす不利益(副作用)が上回ってしまう可能性は高いです。, 抗がん剤を使ったために、体調の良かった犬が数日後に他界したという連絡を受けたこともあります。, このような事態を避けるためにも、抗癌剤治療を提案された場合にはリスクは無いのか、副作用で体調悪化することはないのか、死期を早めてしまう事はないのかなどデメリットをしっかりと確認されることをお勧めします。, 貧血気味だったり低アルブミン、肝機能低下や腎機能低下があると、副作用が強く出やすいのでリスクは高まります。, 手術をしにくい部位にまでメラノーマが進行しているとき、放射線治療が提案されるかもしれません。, たとえば口腔メラノーマが目の付近まで広く浸潤していれば、十分なマージンを取った手術は不可能です。, とは言っても、放射線治療を受けるには毎回の全身麻酔が必要ですし、放射線治療でがん細胞を全滅させるのは困難なため根治治療とはなりません。, 犬は言葉を話せませんので実際のところは分かりにくいですがドライマウス(唾液が出にくくなる)が起きたり、味覚や嗅覚がおかしくなっているケースは少なくないと思われます。, ちなみに人の放射線治療は数十日かけて少しずつ照射します。それに対して犬はたった数回で強烈な放射線を照射しますので後遺障害が発生しやすいと思われます。, 上記のような積極的治療が行えない場合に使用される薬剤として、ステロイド・抗生物質が挙げられます。, ステロイドは抗炎症作用がありますので、メラノーマの炎症を抑えることで、腫瘍の縮小が期待できます。, また、食欲増進作用を期待して使用する場合もあります。 周辺の工事の音がうるさい時は、静かな部屋に入れてください。, また飼い主様のストレスが伝わってしまうこともあります。 当院の患者さんには、他院でやれる治療はやり尽くした上で転院されてくる方が多くいます。「何とかしてほしい」と来院された飼い主様のためにも、様々な治療ができるように勉強を続けています。, 「愛犬の顔がいつもと違う」「頬が垂れている」は顔面神経麻痺の可能性も。鍼灸治療で元の顔に戻ります。, 犬アトピー性皮膚炎は長期の管理が必要になります。減感作療法により根治が見込める場合もあります。, 歩き方や座り方が変わったら膝関節疾患の疑いも。早めに相談することで治療の開始時期がわかります。, ドクターズインタビューは、 その糖質をできる限り制限する食事療法は、科学的な見地から大きな意味を持ちます。, もしストレスが強いようでしたら一部だけでも実践してみてはいかがでしょうか。 熱刺激だけでなくアスファルトから溶け出す化学物質の刺激も心配です。, とはいってもどこにでも最適な散歩コースがあるわけではありません。 定期的な血液検査で、肝臓・腎臓の数値の変移を見ていくことも重要です。, 多くの代替療法は犬への負担が軽いため、同時にいくつかの治療を併せることも可能です。, 手術前、手術後の再発防止、手術できない症例、肺転移症例でも多くの代替療法を行うことはできます。, 口腔内メラノーマや皮膚メラノーマは手術後の再発が多く、抗癌剤も効き難い癌ですが、代替療法で病状をコントロールしている例も報告いただいています。, がんの代替療法に強い広島県のかも動物病院(広島県)は、代替療法を巧みに組み合わせたメラノーマの治療報告を発表しました。, がんの増殖スピードを低下させ、体力をつけ、貧血やアルブミン値などを改善させることが目的です。, 弊社および一部の動物病院は、治療のベースとして栄養学的なアプローチを非常に重視しています。, がんの主たるエネルギー源は糖質です。 再発のリスクを徹底的に防ぐために腫瘍を含めた周辺部位を可能な限り広範囲に切除します。, もちろん広く切除する(マージンをとる)にも限界はありますので、具体的には次のような手術となります。, そこまで広く切除する必要があるのかと思われるかもしれませんが、メラノーマの浸潤性の高さは半端ではありません。, ここまでしても少量のがん細胞を取り残されることがとても多く、そのため根治手術を受けたにもかかわらず再発しまうケースはけして少なくありません。, あくまで根治する手術ではなく、根治の可能性がある・根治を目指した手術ということです。, 生涯中にメラノーマが再発しない可能性もあります。 急ぎたい気持ちを抑え、少しずつ慣れさせていったほうが良い場合もあります。, しかし、免疫調整機能が期待できるコルディは腫瘍の増大抑制、再発防止に役立つ可能性があると考えています。, ご愛犬がメラノーマを患ってしまったとき、手術や放射線治療、抗癌剤治療を受ける・受けないにかかわらず免疫対策をすることはとても大切です。, メラノーマはがんの中でも悪性度の非常に高いがんです。どのような種類のがんも完治は困難ですが、メラノーマは特に難しいがんと考えられています。, メラノーマの治療では標準的な西洋治療が施されますが、あまり良い成績が得られていないのが現状です。大きな手術を受けたにも関わらず再発や肺転移が見つかる犬は少なくありません。, 西洋的な治療では、がん細胞を切除したり、強い毒で殺し酢など徹底的に叩き潰そうという考えが根底にあります。これらの治療で腫瘍の大きさは小さくなるかもしれませんが、犬の全身状態やがんを作った原因を軽視しがちです。「木を見て森を見ず」にならないように、治療を優先したばかりに取り返しのつかないダメージを与えてしまわないように気を付けてください。, 本来飼い主様が目指したいことは治療を受ける事ではなく、ご愛犬のQOLを維持して飼い主様との楽しい時間を増やすことではないでしょうか。これから行おうとしている治療、いま受けている治療が飼い主様とご愛犬の本来望む結果を得られる治療なのか、冷静になってしっかり考える必要があります。, 顎や脚を失い、治療のために良かれと思った抗がん剤で体がボロボロになったご愛犬を見て、「やれることはやった」と満足できる飼い主様はほとんどいないはずです。, どうか「腫瘍は小さくなったけど、生命の灯火も小さくなってしまった。」という有りがちなパターンに嵌らないようお気をつけ下さい。, ご愛犬やご愛猫が病気になったとしても動物病院に丸投げせず、ご家族の皆様でどうすれば良い時間を過ごすことができるのかを考えてあげてください。, 飼い主様がご愛犬のためにできることはこのページで紹介した以外にもあります。自分自身でやれることがあるならやってみたいという飼い主様は、どうぞご相談ください。 その場合は国産SPF豚由来プラセンタキス末を併用することで、肝臓へのダメージを最小限に抑えられる可能性があります。, 既に肝臓の数値が悪化している子でも国産SPF豚由来プラセンタキス末をお飲みいただければ1ヶ月程度で肝機能が改善する例は少なくありません。, さらにメラノーマは強い炎症を伴う事が多いため、抗炎症作用が期待できる南極オキアミから抽出したEPA/DHA・クリルオイルを与えることも有効であると思われます。, 当研究室では免疫調整作用の期待できるコルディや肝機能保護が期待できる国産SPF豚由来プラセンタキス末、そして抗炎症作用が期待できるクリルオイルについて研究を続けています。 ご不明な点がございましたらお問合せ下さい。, 代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。, 文字の通り、悪性黒色腫は「黒い腫瘍」として発見されることがほとんどですが、中には色素がないタイプ=黒くない悪性黒色腫が存在します。, 治療を損得勘定で考えるのはいかがかと思いますが、抗癌剤治療を受けた方が本当に良いのか冷静な判断が求められます。, 一般の動物病院には放射線治療を行う為の設備が備わっていないため、放射線治療を受ける際には大学病院への通院が必要になります。, 口腔内メラノーマの場合、もし目に照射してしまえばドライアイ(涙の量が減る)や視力低下、失明の恐れがあります。, 口の中をみたり足の裏を確認し、なにか異常が認められた場合はできるだけ早く獣医師の診察を受けていただく事をお勧め, CT検査を受ける事を勧められたら本当にメリットが大きいのか獣医師に確認されることをお勧め, 犬は人と違い言葉を発しないため「気持ち悪い」「だるい」「食欲がない」などの気持ちを伝えられません。, 抗生物質を使用する際は、腸内環境を崩さないよう乳酸菌やオリゴ糖などを摂取し、善玉菌を活性化させてあげることをお勧め. 犬のメラノーマは悪性黒色腫とも呼ばれる極めて悪性度が高いがんです。 手術後短期間で再発してしまう事も多く、また抗癌剤の反応も悪い癌ですが、免疫をしっかりと整えてあげることで長期生存できる可能性もあります。 実際コルディで免疫対策をするこ 下の写真はそうした口腔内メラノーマの肺転移を示すレントゲン写真です。下の写真で細い黄色丸の中をはじめ、白い塊状に見える転移巣が広範囲に多数みられています。, 下の写真が抗がん剤(カルボプラチン)の使用によって転移巣の縮小と消失がみられるのが下の写真です。転移巣が画像の上でほぼ消失しているのが分かります。このように肺転移を起こしたメラノーマが長期にコントロールできる例もあります。, 放射線療法は実施可能な施設が限られますが有用です。サイズの小さな腫瘤、切除不可能、もしくは取りきれず残存した口腔内メラノーマに対して放射線療法を行うことにより、長期の局所のコントロールができる場合があります。, ----------------------------------------------, 年中無休平日は朝8時から診療します※年末年始・お盆は診療時間が短縮になります。※水曜日、13時以降は手術・処置のため休診です。, 千葉県船橋市西船1-19-28 朝日ビル1階無料駐車場14台駐輪場9台併設病院前に6台と隣接する8台の駐車スペースがあります. 実際コルディで免疫対策をすることで犬の癌をコントロールできた例は多数あります。, このページではメラノーマの原因や症状、治療法、改善・完治のヒントなどをまとめました。 清須インターチェンジから車で10分の水野動物病院は、良性腫瘍・悪性腫瘍(がん)の診療を得意としている。院長の水野累先生は、全国でも取得者が40数名しかいない獣医腫瘍科認定医Ⅰ種の資格を持つ、腫瘍治療のエキスパートだ。他の動物病院で「手術は不可能」「もう手遅れ」と診断されたケースであっても、手術可能であったり、新しい治療法を組み合わせることによって改善するケースもあるという。「悪性腫瘍であっても治るものはある」「治らない腫瘍であっても生活の質を上げることはできる」と話す水野先生に、最新の腫瘍治療や難治性腫瘍(口腔内悪性メラノーマ)についてお話しを伺った。(取材日 2017年7月4日). 検査会社はどの程度メラノーマが疑わしいかを報告してきます。, 血液検査をしてメラノーマの発見・検査はは困難ですが、全身状態を確認するために血液検査も行います。, 犬の口の中(口腔内)に発生する癌には口腔内メラノーマの他にも扁平上皮癌、線維肉腫などがあります。肥満細胞腫が皮膚に発生することもありますが、メラノーマは悪性黒色腫と言われることからも黒い色素沈着が特徴的です。, 特に小型犬やゴールデンレトリーバーなどは口腔内メラノーマの発生率が高いため、異状が認められた場合は次の針生検・病理検査を行います。, メラノーマが疑われる部位に針を刺し細胞をとって検査をすることを針生検(細胞診)と言います。, ただし、メラニン色素に乏しいメラノーマの場合には細胞診では診断が難しいケースもあります。, 肺転移の有無を調べるためにはレントゲン検査を行います。およそ1cmの腫瘍があればレントゲン写真に写し出されます。, CT検査ならばレントゲンでは見えないさらに小さな腫瘍を見つけられるかもしれません。, ただし写った影がメラノーマかどうかはわかりません。 犬のメラノーマ(悪性黒色腫) は、発生部位によって悪性度や その後の経過が変わる腫瘍です。 そして犬の口腔内に発生する 悪性腫瘍(がん)で最も多いのが メラノーマです。(2番目が扁平上皮癌) つまり、犬の口腔内にできた メラノーマは悪性度が非常に高い また、早期に転移を起こすので効果は限定的です。, どの治療にも相当なリスクが有ります。 犬のメラノーマは悪性黒色腫とも呼ばれる極めて悪性度が高いがんです。 (本来のステロイドの効果ではなく、副作用を利用した使用方法です), しかし、ステロイドは免疫抑制作用もありますので、長期使用することで免疫力が低下し、腫瘍細胞が暴れやすい環境を作り出してしまいます。, デメリット(免疫抑制による諸症状)がメリット(抗炎症作用)を上回っていないかどうか、ご体調の変化をしっかり見てあげることが重要です。, 抗生物質は、感染症予防として使用されます。 余命宣告を受けてしまっていても、できることはあるはずです。一緒に考えていきましょう。, どこまで反応するかわかりませんが、少なくとも食欲がでて元気を取り戻せる可能性は十分あります。, 抗癌剤やステロイド剤、抗生剤などのお薬を使う場合は、肝臓の機能低下も心配です。