日本の夏の風物詩ともいえる昆虫であるカブトムシやクワガタ。これらの虫を幼虫から成虫に飼育している際に、どうしても羽化不全を起こしてしまうケースがあります。カブトムシやクワガタがそもそも羽化不全を起こしてしまう原因はなんなのか、また対策として何をすればいいのか。 カブトムシの蛹は6月から7月にかけて羽化します。蛹の時期と羽化の時期は慎重な管理が必要です。10カ月かけて成虫になるクライマックス。羽化不全の原因と対策をしっかり知っておくことで立派な成虫に育てましょう。 カブトムシの羽化不全を予防するためには羽化前からの対策がとても重要です。上でご紹介した別容器で羽化させる方法はとてもおすすめですので、ぜひ試してみてくださいね。, 万が一カブトムシが羽化不全を起こしてしまったら、最後の砦は飼い主さんのあなたです! しっかりと人口蛹室を用意して、カブトムシを守ってあげましょうね。, またカブトムシの羽化後の飼育方法は大丈夫ですか?カブトムシは羽化した後に正しい対応を取らないと寿命が短くなてしまいます。「羽化後の飼育方法!カブトムシやクワガタが羽化したらどうしたらいい?」で詳しくご紹介しておりますので、こちらもぜひご確認してくださいね。. そんな羽化を成功させるために私たち人間があらためて準備しておくことはあるのでしょうか。, 今回はそんな羽化が上手く行くためにも知っておきたい知識と対処について確認をしておきましょう。, 羽化が近づいてくると、サナギにある変化が起こってくるので分かりやすいのではないかと思います。, 最悪の場合、羽化中に不備のある体の一部が引っかかり体力を消耗して羽化中に命を落としてしまうカブトムシもいるのです。, この蛹室が十分な大きさでなかったり、途中で崩れてしまったりすることが羽化不全の原因となることがあります。, 充分な蛹室で過ごしているのに、肝心の羽化の際に羽化不全が起こることも考えられます。, 湿り気のある土の中にはカビやきのこも発生しやすく、また木くずなどが当たって邪魔になることがあります。, また、羽化の際に出た水分が蛹室の水分と合わさり、蛹室がべちゃべちゃとなることも羽化不全の原因となることがあるようです。, ただし、欠損や形が不十分であることにより普通のカブトムシとの力関係では劣ってしまうこともあります。, けんかに負けたりすると当然寿命も短くなってしまいますからこういったカブトムシは個別で飼育することが一番です。, また、羽化不全により蛹の殻を十分に脱げなかった場合はそのまま力尽きるという残念なこともあるのです。, 早く羽化をしたカブトムシが土の中から出てくる際、まだ蛹である他のカブトムシに振動や衝撃を与える可能性もあります。, 出来るだけ触れない方が良いのですが蛹化してある程度体が固くなってきたころに移してあげることになります。, 水分が多い環境はカブトムシの体に水がたまったりと、羽化不全を起こしやすくなります。, このような対策をとることによって羽化不全を起こしにくくなるので気を付けて飼育してみましょう。, 死んでしまったのではないかと心配になるでしょうが決し触れたりすることないよう様、見守ってください。, また、色も白っぽいので病気なのでは?とも思ってしまうかもしれませんが徐々にカブトムシらしい色に変化をします。, 羽化をして1~2週間後、十分に体の外側、消化器が出来上がれば土の中から出てきます。, 待ちに待ったカブトムシですね!外から出てきたらなるべく広い飼育ケースに移してあげましょう。, 市販の“昆虫用ゼリー”はカブトムシに必要な栄養がしっかり含まれているのでお勧めです。, 長い間育ってきた幼虫もいよいよ最終段階の羽化ですが、楽しみであると同時にうまく行くのかどうか心配になることもあるかと思います。. 羽化の失敗原因は? 羽化不全がおきる原因は2つのタイミング時におこりやすいと考えられています。 蛹化の時; 羽化の時; とあるのでそれぞれについて説明をしていきましょう。 蛹化の時. 公民館のガラスケース内のカブトムシ、先日底からの写真をお見せしましたがどうも様子が変なので本日掘り返してみました。蛹室は上手に作っていたのですが・・・なんと2頭とも蛹化不全!左の♂は蛹化の最中の頭が抜けたところで、右の♀は蛹化直後に死んでいます。

皆さんはカブトムシを幼虫から飼育したことはありますか?最近ではカブトムシやクワガタなどの昆虫をブリーディングする人が増えてきているようです。, 昔はカブトムシやクワガタのブリーディングが流行し、儲かる副業として人気があった時期もありましたが、今はそこまで副業というわけではなく、単純に趣味として行っている人々が多いようです。, 人工繁殖はそこまで難しくなく、成虫となったオスとメスを同じ飼育ケースで育てることで高い確率で産卵をしてくれます。そしてその卵が孵化し、幼虫になったものを飼育していく方法が一般的なようですね。, 幼虫から成虫までを育てて人工繁殖をしていると、ある課題に直面する時があります。それは幼虫がサナギから羽化する際に羽化不全を起こすことを指しています。残念ながら羽化不全になってしまった成虫は基本的には短命になってしまいます。, 羽化不全になってしまうと、せっかく手塩にかけて育ててきたカブトムシやクワガタへの努力が一気に水の泡になってしまいますし、昆虫たちも短命になってしまいますのでどちらにとっても何もいいことはありません。, 次に羽化不全はなぜ発生してしまうのか?またどのような原因で羽化不全になることが多いのかについて考えていきます。, カブトムシなどの昆虫が羽化不全を起こす最大の原因は、蛹室と呼ばれるサナギから羽化する期間の居場所が何らかの理由で崩壊することです。すべてが壊れてサナギが埋まってしまえば死んでしまうことも多く、少し崩れただけでもその破片がサナギを傷つけてしまいデコボコなどが生まれる原因になってしまいます。, 蛹室は壊れていないが、そもそものサイズが小さくてサナギが収まりきれなくなり羽化不全を起こしてしまうこともあるようです。, この場合は死に至ることはほとんどありませんが、変形してしまった成虫に羽化してしまうので注意が必要です。, 最後に、幼虫を衣装ケースなどを利用して多頭飼育をしている場合、個別のケースに移し変えなければ全ての蛹室が壊れる可能性も出てきます。幼虫によって、蛹室を作るタイミングはバラバラであり、近くに寄ってしまったがためにお互いの蛹室が崩壊してしまうこともあるようです。, 基本的にはサナギになる前の幼虫は簡易な容器でも良いので、個別飼育するのがおすすめですよ。, 場合によっては、羽の部分などに水がたまり、羽がしまえなくなるなどの羽化不全を起こす原因になることもあります。日陰で暑くならない場所でケースは保管しましょう。, またカブトムシが羽化する時期は「カブトムシが成虫に羽化する時期はいつ?飼育の注意点は?」でご説明しておりますので、羽化時期を念のため確認したい方はぜひこちらもご覧くださいね。, もしも蛹室を壊れてしまったり、サナギがマットの上に横になってしまった場合は、人口蛹室を利用して飼育することがオススメです。, 人口蛹室は自分で作ることも出来ますし、ネットショッピングで1000円しないくらいの値段で購入することも可能です。, もし蛹室を壊れてしまった場合は、あせらずに人口蛹室を準備し、優しくサナギを頭を上にして置いてくださいね。その際には素手では触らないようにして、綺麗な成虫に羽化出来るようにしてあげましょう!, 人口蛹室でおすすめの商品が「ミタニ メガエッグL 人工蛹室 大型個体用 さなぎ 羽化不全防止」になります。プラスチック製ですので繰り返し何度でもお使いいただくことができます。カブトムシが羽化不全を起こしてから購入するのでは手遅れになってしまいます。羽化前に用意しておきたい一品になりますね。, いかがでしたでしょうか?羽化不全を起こす原因などはご理解いただけましたか。