忘れ物が多い、時間が守れない、片付けられないなど、気になる子供たちが、次の学年に向けて自信と希望をもてるような、先生のサポート法と指導術を紹介します。, 高山恵子●NPO法人えじそんくらぶ代表。臨床心理士。昭和大学薬学部卒業後、約10年間学習塾を経営。 アメリカトリニティー大学大学院教育学修士課程修了。同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。ADHDなど高機能発達障害のある人のカウンセリングと教育を中心にストレスマネジメント講座などにも力を入れている。『やる気スイッチをON!

親の方をチラチラ見ながら、牛乳をわざと零す、絵本をわざと折る。なんだか親が怒るがどうかテストされているような気がします。実はこれ、大人の愛情を確かめる“試し行動”かもしれません。対処に困る“試し行動”の原因と解決策を探ってみましょう。 忘れ物をした時だけ、叱っても逆効果です。忘れ物がなかった時に、褒めるようにしましょう。子供は褒められて成長していくものです。発達障害児、知的障害児も褒められて自信がつき、成長していきます。 忘れ物をなくすため、学校に期待すること。 今回は好きな人と仲良くなるためにわざと忘れ物をする恋愛テクニックを解説するのだが、 その主な恋愛効果は大きく2つ ある。 好きな人に忘れ物を貸してもらうことで会話のきっかけを作る 子供の忘れ物が多いと嘆いていませんか?忘れ物が多い子供には共通する特徴があります!そしてそれは改善できます!今回は忘れ物が多い子供の特長とその対策をご紹介します。忘れをなくすと子供の成績があがります! 実行機能をアップする37のワーク』(合同出版)、『「みんなの学校」から社会を変える~障害のある子を排除しない教育への道~』(共著、小学館)など著書多数。, 「指導が入らない」「言ったことをすぐに忘れる」「整理整頓が苦手」「すぐにカッとなる」……。, 知的発達に遅れはないものの、このような特性を抱えている子はクラスに数名いるのではないでしょうか? 子供は10歳くらいからさまざまな能力が急激に発達しますが、すべての子が同じように成長するのではなく、発達にはかなりアンバランスがあります。, 特に、前述したような傾向がある子は、「実行機能」が弱いのかもしれません。「実行機能」とは、「能率的・社会的・自立的・創造的に行動するための脳の指令システム」のことです。つまり、最後まで物事を行うために必要な機能のことです。, 実行機能の弱い子には、その子に合ったうまくいく条件を探し、実行する脳の回路をつくることが重要です。しかし、「怠けている」「注意力散漫」と捉えられることも多く、「ちゃんとしなさい」と叱責されることが続くと、自信を失い、問題行動や不登校などの二次的トラブルを起こしてしまうこともあります。, 大切なのは、まず、特性を理解した、子供が分かる適切な指示の出し方です。子供の行動の捉え方を見直し、適切な指示やサポートをすることで、実行機能は伸ばすことができるのです。, 子供が変わる!
子供の忘れ物が多い場合には、それぞれの原因に合わせた対策が必要となります。小学生の低学年までは親と一緒に持ち物の準備をしていたが、自分一人でやるようになってから忘れ物をするようになったという子供は少なくありません。 小学生になると教科書の準備やプリントなど、学校への提出物が多くなるもの。子どもに任せると忘れ物が増え、親も子もストレスがたまりがち…。そんな親子の悩みを解決すべく、家庭でできる忘れ物を減らす工夫を教育評論家の親野智可等さんに伺いました。 子供が変わる! わざと忘れ物をする恋愛効果:好きな人に忘れ物を貸してもらう時に起こる効果と心理. 失敗しても、やり直せばよいのです。失敗から学び、問題解決力を付け、自分でできることを増やすことが大切なのです。, また、自分がどうしても苦手なことは誰かに助けてもらうということも、うまくいくための重要な条件です。声をかけてもらえば、自分でも修正できるということに気付かせ、「落ちてたら教えてね」とSOSを出す方法も認めてあげましょう。先生が特性のある子をダメな子と決め付けず、落とし物に気付いても責めずに、落とした子に教えてあげる雰囲気をクラスにつくることで、普通の生活の中でサポーターを育成することにつながるはずです。, うっかり忘れが多い人は、「作業記憶」が弱いのかもしれません。作業記憶とは、これからやる作業の内容を、一時的に頭の中に留めておく記憶です。, 例えば、先生に何か指示されたときに、作業を終えるまで、その指示を正確に覚えていられないため、作業に取りかかるのが遅れたり、作業を終わらせることができなかったりします。, 「怠けている」「ダメな子」というレッテルが貼られてしまうことがありますが、作業記憶が少し弱いだけなので、適切な対処法によって、失敗を減らしたり防いだりすることができます。, 作業記憶には「言語性」と「視空間性」の2種類があります。①②のチェックシートを使い、その子が何に困っているのかを把握して、対処法を工夫してみましょう。, また、指示を出されても、途中で他のことに夢中になり、指示を忘れてしまうという子もいます。声かけをするだけでなく、大事なことは忘れないようにメモする、アラームをセットするなど、自分なりの工夫を考えさせてみましょう。, 【対応策】・話したことをメモさせる。・やることをリストにして書き出す。・やることに優先順位を付ける。・文章の読解は、キーワードにマーカーなどで印を付ける。, 【対応策】・ダンスなどは、ビデオに撮って繰り返し見せる。・作業は一つずつ行わせる。・物の置き場所を決める。・解説書を読んでも分からなければ、直接説明してもらう。, 【例】・メモをドアノブの上に貼る。・ペンで手に書く。・アラームをセットする。・誰かに声をかけてもらう。, すぐにイライラしてしまう子には、まず良質な睡眠がとれているか、また朝食をとってきているか、確認してみましょう。, 睡眠は嫌な記憶を消去する働きがあります。ぐっすり眠った翌日は頭も気持ちもすっきりしているはずです。また朝食を食べずに学校に行くと、イライラしたり、集中力がなくなったりします。, 前の晩ゆっくり眠れたかどうか確認し、眠れない場合は、何が原因で眠れなかったのか聞いてみましょう。ゲームをしていた、その日の出来事が気になって眠れなかった、布団カバーがごわごわするなど、理由があれば、保護者と連携し、家庭と学校で環境を調整できることがあれば調整します。, 不安なことがあるとよく眠れないこともあるので、嫌なことがあったら書き出させてみるのもよいでしょう。書き出すだけでも気持ちが落ち着いてきますし、誰かに話すことで気持ちが楽になったりするものです。, またその子にとってのストレスを把握することも重要です。急に予定が変更されることにストレスを感じたり、鬼ごっこでも体に触れられたりすることがすごく嫌いな子もいます。人は快・不快で行動するので、どんなことに不快を感じるのか把握し、不快なものはできるだけ排除してあげましょう。, また、どうすれば気持ちが落ち着くのか、本人にもパターンを見付けさせるとよいでしょう。, 「深呼吸するといいよ」などと、初めはカームダウンの例を教えつつ、自分に合った落ち着く方法を一緒に探してあげましょう。, イライラしてトラブルを起こす子には、相手の気持ちを察することが苦手な「想像力の欠如」という特性がある場合もあります。相手を怒らせるような言動に気付いているのか、分からずにやっているのか、見立てが重要です。分かっている場合は、「その言葉は相手をとても悲しませて、怒らせてしまうことがあるよ」などと教えてあげましょう。, 学級通信に!教室掲示に!学級イラストダウンロード 教育技術小五小六12月号読者限定, 特別支援のプロが伝授!忘れ物、イライラ…気になる子への4つの具体策 小学校教員のための教育情報メディア「みんなの教育技術」by小学館. 適切な指示のための「四つの行動分類」 ①聞こえていない ⇒「聞いていない」のではないと捉え直す。 ②うっかり忘れている ⇒忘れないシステムをつくる。 ③意味が分からない ⇒分かるように、具体的に指示する。省略しない。 ④わざと 適切な指示のための「四つの行動分類」①聞こえていない⇒「聞いていない」のではないと捉え直す。②うっかり忘れている⇒忘れないシステムをつくる。 ③意味が分からない⇒分かるように、具体的に指示する。省略しない。④わざと⇒「注目してほしい」というメッセージを受け取る。, 指示が入らないときに「この指示では伝わらないんだ」と気付くことが重要。そして、その子に伝わる指示に変えてあげましょう。, 例えば、指示が入らない子は、単に聞こえていないのかもしれません。大事なのは「聞いていない」と思わないこと。聞いていないと思うとイライラしますが、聞こえていないと思うことで、どうすればよいか考えるようになります。, ほかのことが気になって聞こえないのであれば、気になるものを取り除く。何かに集中して聞こえないのであれば、ポンポンと肩をたたき、「Aさん、私のほうを見て」と言って、注意を引き付けて、指示を出すとよいでしょう。, 指示を出しても、他のことをしているうちにうっかり忘れてしまうことがあります。その場合は、「どうしてやらないの!」と叱るのではなく、「今何やるんだっけ?」と聞けば、思い出せる子は思い出します。「○○をするんだった」と言ったら、「よく思い出したね。今それをやろうね」とほめて指示を出します。, やることリストを書いて渡すなど、視覚的なサポートも有効です。書いて教えるなど忘れないシステムをつくると、本人も行動しやすくなり、先生が注意をする回数も減るはずです。, うっかり給食で失敗した子に先生が、「またこぼしたね。ちゃんと食べてね」と言うと、子供たちは「あの子がまた失敗した」と思うでしょう。しかし、「大丈夫。拭けばいいんだよ。みんなで助けよう」と言ってあげれば、その子は安心し、「バカにされている」「自分はだめな人間だ」というネガティブな脳の回路をつくらずに、「次はがんばろう」と前向きに考えられるようになります。, また先生の不在時にその子が失敗しても、子供たちは何をすべきか分かるはずです。全員ができるサポートを普段から行うことで、全員をサポーターに育てることができるのです。, そもそも指示を理解していない場合も多いものです。「早くやって」と言われても、何をやればよいか分かっていないこともあるので、「靴を揃えましょう」と具体的な指示を出しましょう。「走ってはいけません」と言われてもなぜか分からない。また、ダメと言われるからやりたくなる子もいます。「歩きましょう」と言い換えましょう。指示が長いと途中で何を話しているの分からなくなってしまうこともあります。指示はできるだけ簡潔にします。, 聞こえているし、指示の意味も理解している。それでもあえてやらないときには、注目されたいという欲求があるのかもしれません。わざとやらなかったり、やってはいけないと言われていることをあえてやったりするのです。この場合は先に注目してあげましょう。愛着障害がある場合もあるので、早いうちに気付いて対応すれば問題行動も減少します。, 三学期の教育現場で最も大事なことは、子供たちのやる気スイッチを壊さずに、次の学年に送ってあげることではないでしょうか。やる気スイッチは、ドーパミンが大きく影響します。つまり、子供たちのドーパミンを出すような指導・支援がポイントです。, そして、ドーパミンが不足していると実行機能が働きにくいと言われています。実行機能は、脳の前頭前野を中心とした機能なので、ドーパミンを増やす薬を飲むことで改善することもあります。しかし、ドーパミンは、環境で増やすことができます。, ドーパミンを増やす取り組みとしておすすめなのは、「実力+1の課題」を与え、できたらほめること。中学年は学力も体力も個人差が大きくなります。宿題が難しすぎる、多すぎるなど、学習面で困難を抱えている子には、「実力(自分ができる範囲)+1の課題」を与えて、それに向かって努力したことを認め、ほめてあげましょう。「全部じゃなくても奇数番号だけでもいいからやってみよう」と言って、半分できたら「半分できたね!」とほめてあげるのです。, ほめられること、そして「できた!」という達成感を与えることはドーパミンを増加させる重要な要素です。気になる子には、その子に合った条件を探し、達成感を与えるような支援をすることが大切です。, 時間が守れないという子に対しては、まず「時間の感覚が分からず困っている子」であると捉え直すことがポイントです。, 自分ではちゃんと時間を守りたいと思っているのにできない。どうすればよいか分からない。それなのに叱られてばかりでは、やる気スイッチが壊れてしまいます。, 指導する際、「時間を守らない子」「時間を守れない子」と決め付けるのはNGです。なぜなら、時間を考えながら何かをするという感覚が、まだ身に付いていないことが原因だからです。, 時間の感覚がまだ育っていない子に、どうすればその感覚を身に付けさせることができるか、その子の特性に合った支援を考えましょう。, タイマーを持たせたり、「あと1分で終了だよ」と予告してあげたりすることは有効な方法です。, また、その子の自立を促すことが大きな目的でもあるので、最初はフルサポートしつつ、少しずつサポートの手を少なくして、最後は一人でできるようにすることを目標に支援を考えます。, そのためにも、常にその子の意見を聞き、自分でできたと実感できるように支援することが大切です。, 例えば、タイマーを使うときにも、自分で時間を決めてタイマーをセットさせます。タイマーがあれば時間を守って行動できると分かると、自分からタイマーを持って行動するようになります。, 計画的に行動することが難しい子も多いでしょう。10分で下書きを書く課題があったときに、どうしても15分かかってしまう子には、「あと5分で終わりだよ。何か手伝うことはある?」と声をかけつつ、本人が苦手なことや、どうしても時間がかかってしまう部分をサポートするのもよいでしょう。, またどうしても時間内に課題を終わらせられない子は、課題の量やレベルがその子に合っていない場合もあります。その子にとって何がストレスなのか、どんなことに困難を抱えているのかを把握し、課題を見直したり、自分で課題を選ばせたりするとよいでしょう。適切なサポートにより、子供はイキイキと活動するようになります。そして、自分でもうまくいく条件を探して実行しようという脳の回路とやる気を育てることができるのです。, 片付けてと言ったのに片付けない子を見ると、イライラしますよね。しかし、「片付ける」という行為は子供にとって実は難易度が高いのです。片付けるという意味を理解できない子もいます。, 片付けられない子の多くは、「元に戻す」ということが身に付いていないことが多いのです。ですから、まず「元に戻す」ということを徹底させるようにします。「片付けなさい」ではなく、持ち物の戻し場所を示して、「これはあの箱に戻そうね」と具体的に指示しましょう。元に戻すことを意識付けるために、1週間ちゃんと連絡帳をランドセルに戻せたらほめるなど、実力+1の課題を与えて、できたらシールを貼るなどの工夫もよいでしょう。, 家庭との連携も重要です。家庭で分かりやすい持ち物の置き場所を決めてもらったり、持ち物リストを作ってドアノブに貼ったりするなど、その子にとって有効な方法を探し、協力をお願いしましょう。, 整理整頓が苦手な子は、「うっかり忘れている」のが一因です。「これはどうするんだっけ?」とシンプルな声かけをするだけで、自分で気付けることも多いのです。「また落としてるよ!」「また散らかってるよ!」と責めるのは避けましょう。, 誰でもうっかりしまい忘れてしまうことはあるはずです。しまい忘れる人はダメな人間でしょうか? 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「うちの子忘れ物が多くって・・・」、「今朝になって急に今日の調理実習に必要なものを言われて・・・」なんてお話をよく聞きます。, 「子供のうちは忘れ物もある程度は仕方がないのかも」とあきらめているママはいませんか?, たしかに忘れ物をする子供は多いです。でも、そのまま大人になってしまったら、とっても困りますよね。, わざと忘れ物をしているわけではないのでしょうが、親としては「また?」と思いイライラしてしまいます。, 今回は、忘れ物が多い子供の特長と、どうすれば忘れ物がなくなるのかを一緒に考えていきましょう。, ランドセルやカバンの中はもちろん、机の中や自分の部屋においても散らかっている、または物が多くてあふれている状態だと思います。, また、子供の部屋が散らかっているのは、家の中も同じく散らかっているのでそうなる場合が多いようですよ。, 子供に「片付けなさい!」と言っても家の中が片付いていないなら子供もやろうと思いません。, いつまでに宿題を終わらせようと計画を立て、そのためには毎日何ページずつやればよいか考え、その通りに実行することも苦手です。, だから、子供の段階では前頭葉が発達途中のため、自分をコントロールする力がそれほど高くはないそうです。, 「あらかじめ行う」という事は、足りないものも伝えるべきことも、あらかじめ分かる、ということです。, 準備が遅いので、あれが足りない、これが足りない、言い忘れていた、などという状態になります。, まずは「整理整頓」をさせることです。使ったあとはいつも定位置に戻すように徹底し、重複しているものは処分します。, はじめのうちは一緒に準備をしてあげ、自分でできるまで声掛けをするようにしましょう。, 困っているだろうとつい届けてあげたくなりますが、子供は「自分が忘れても何とかしてくれる」と思ってしまいます。, 忘れ物をしたことで子供自身が本当に困れば、次に同じことがないように気を付けるようになります。, それでも「友だちから借りてなんとかなった」など、なかなか痛い目に合わない子供もいるのですが。, ADHDという言葉も広く知れ渡るようになり、忘れ物が多いと「この子は病気なのかしら」と思う親御さんもいると思います。, 実際、「子供 忘れ物」と検索するとADHDというキーワードがいくつか見つかります。, けれど、忘れ物が多い理由は子供の生活習慣だったり、自分をコントロールする力が未発達なことによることが多いです。, すぐに病気に結びつけるようなことはせず、まずは改善できるとこから改善していきましょう。, 忘れ物が多いという子供は、結構いると思います。でも知っていますか?成績のいい子は忘れものをしません。, 大人になってからでは習性や習慣を変えることは難しいけれど、子供のうちなら修正可能です。, 「うちの子忘れ物が多くって・・・」と思っているなら、まず家の中を見回してみてください。散らかっていませんかね?, これを機会に子供と一緒にお片付けしてみましょうか。それだけで子供の忘れ物がきっと減るはずですよ。.

子供の忘れ物が多い場合には、それぞれの原因に合わせた対策が必要となります。小学生の低学年までは親と一緒に持ち物の準備をしていたが、自分一人でやるようになってから忘れ物をするようになったという子供は少なくありません。「忘れ物の理由は?」「うちの子供だけではないの?」と心配になる人もいるでしょう。そこで、この記事では、子供の忘れ物が多い原因やその対処法をまとめました。, 小学生や中学生で忘れ物が多いことは、それほどおかしなことではありません。子供がいつ頃から忘れ物が多くなったのか、できるだけ思い出してみましょう。もしかすると、次の日の準備を親と一緒にしなくなってから忘れ物が増えていませんか。そういう場合は、子供が準備の仕方をうまく学べずに、失敗を繰り返してしまっているのかもしれません。また、忘れ物の原因が子供の性格にあることも考えられます。学校にも慣れて気が抜けてしまっていたり、部屋にある物に意識が向いてしまって集中が続かなかったりと、考えられる原因は子供によって様々あります。子供の忘れ物はよくあることなので必要以上に深刻にならず、それぞれの原因ごとに子供をサポートしてあげることが大切になってきます。, 忘れ物が多い子供は、今から挙げていく3つの特徴のいずれかに当てはまっていることが多いです。自分の子供はどうなのかをここで確認しておきましょう。その特徴とは、整理整頓が苦手、集中力がなく気が散りやすい、後回しにするクセがあるの3つです。どれも小さな子供にはありがちですが、これらの度が過ぎてしまうと忘れ物が多くなる傾向にあります。原因がわかれば、どういった対策やサポートが子供に必要なのかが明確になるはずです。これから3つの特徴を一つ一つ解説していくので、子供の性格や傾向をしっかりと理解して、改善のための正しいアプローチを選びましょう。, まずは、整理整頓が苦手という子供についてです。子供部屋におもちゃやゲームなどが出しっ放しになっているような状況が続くことがあるかと思います。また、勉強机の引き出しを開けると中身はぐちゃぐちゃで、まったく分類がされていないという子供もいます。机の中が片付けられていないのに、ランドセルやカバンがきれいに整理されているという人はあまりいないでしょう。日頃から整理整頓の習慣がない子供は、次の日までに準備しておかなければならないことをきちんと把握できていないことが多いです。子供の性格や特性にもよりますが、部屋や持ち物の整理整頓ができていないと、何がどこにあるか分からず、その都度探さなければいけないため、次の日の準備自体が面倒に感じてしまうこともあるようです。その反対に、きちんと整理整頓がされていて必要なものが目に入る場所に置いてあれば、忘れ物は自然と減っていく傾向にあります。, 気が散りやすく、1つのことに集中できない子供は、忘れ物が多くなる傾向があります。次の日の準備をするのは、たいてい子供の部屋になることが多いでしょう。ただでさえ子供部屋は、遊び道具などの意識がそれる物が置いてあります。家族の目を気にせずに、スマホやPCでインターネットを楽しむこともできるでしょう。そんな誘惑の多い場所に集中力のない子供がいれば、準備そのものを忘れてしまったり、別のことを考えて必要な物をカバンに入れ忘れてしまったりする可能性が高まります。, また、他のことに夢中になって、家を出る時間のギリギリになってからその日の準備をする子供もいるかもしれません。時間に追われながら準備をすれば、確認することが出来ないので、忘れ物が増えるのは当たり前のことです。こういったことは子供によくあることなので、あまり深刻にとらえる必要はありません。しかし、忘れ物を少なくするには、子供の気が散らない環境を作ることが重要です。, また、子供が1人で迷子になってしまったり、トラブルに巻き込まれたりした時も、すぐに連絡が取れます。深刻な事態になる前に対応できるため、子供がスマホを持っていると親の安心感は強まります。もちろん、親が子供を監視し過ぎるのもよくはありません。ただ、あくまで「見守る」だけならスマホは効果的なアイテムです。子供の安全を確保するために、「小さいうちから持たせたい」と考える親は多いのです。, 次の日の準備をすぐにやるのが面倒なために、いつも後回しにするクセがついている子供は忘れ物が多いです。準備が面倒だと思う気持ちは、後回しにしたところで全く変わりません。準備せずに遊んでしまってそのままやらずに寝てしまうと、朝の短い時間にあわただしく用意することになります。寝坊した場合には、準備も忘れて家を飛び出すことになるかもしれません。このように、いったん後回しにしてしまうと、準備にかけられる時間が少なくなり、余裕を持った行動がとれなくなる可能性が高まります。その結果、忘れ物が増えることにつながります。, 準備を後回しにしてしまう子供のなかには、スケジュール管理が苦手という場合もあります。大人であっても、やらなければならないことが複数あるときに、それらを適切な順番で1つ1つ終わらせていくのは大変です。子供にも塾や宿題、スマホなどを使った友達とのやりとりなど、ないがしろにできないことが多くあります。それらのことをスケジュール管理しながら、次の日の準備もきちんと終わらせるのは簡単ではないでしょう。親が最初に終わらせておいたほうがよいことを子供に認識させて、時間の使い方を教えることができれば、忘れ物の防止対策になるはずです。, 忘れ物が多く、1つのことに集中できないといった子供の特徴を見たときに、ADHDなどの発達障害なのではないかと不安になるかもしれません。ADHDとは、注意欠如・多動性障害とも呼ばれ、不注意と多動性、衝動性といった3つの特徴を持っています。具体的には、集中力が続かず(不注意)、不自然に動き回ったり落ち着きがなかったりし(多動性)、後先を考えずに突然行動(衝動性)する特徴があります。ADHDは子供のうちに症状が出ることが多く、学校の成績が上がらなかったり、周囲の人たちと関係が上手く築けなかったりと、生活するうえで足枷になる事例も少なくありません。, しかしながら、ADHDの症状には、小学校や中学校に通う子供であれば「そういう性格だよね」で済んでしまうことも十分にあります。クラス替えの後で、よく知らない人とすぐにコミュニケーションがとれる人もいれば、それがなかなか難しい人もいるでしょう。不得意なことがあるだけで、ADHDと決めつけるのはよくありません。ADHDは診断が難しいものなので、どうしても心配ならば自分だけで判断せずに病院へ行くことをおすすめします。, 子供が忘れ物をしたとき、その忘れ物は届けたほうがよいのでしょうか。それとも、子供の反省をうながすために、あえて届けないほうがよいのか悩む方も多いでしょう。実際どちらを選んだら子供のためになるのか難しいところですが、子供の忘れ物をなくすためには、心配するあまり不要なサポートをしてしまうのは避けるべきです。また、子供を頭ごなしに叱りつけるなど、子供にやる気をなくさせて逆効果につながることもよい方法とはいえません。ここでは忘れ物が多い子供に対して、親が行うべきでないことについて解説していきます。普段自分がどのような態度で子供に接しているかを思い出しながら、効果的なサポート方法を見つけていきましょう。, 子供が忘れ物をした場合、「次からは忘れ物をしないように気をつけよう」と思うように、親が学校まで届けるのはやめましょう。忘れ物をして親に届けてもらうことが習慣になってしまうと、子供は「忘れても親が届けてくれるから大丈夫」と思うようになってしまい、忘れ物をなくすという意識改善から大きく遠ざかる恐れがあります。その一方で、忘れ物をするたびに厳しく叱りつけても、子供の自信とやる気をなくしてしまうかもしれません。なぜ忘れ物をしたのかを子供に考えさせて、同じことを繰り返さないためには何が必要なのかを一緒に決めていきましょう。, 子供の忘れ物が多いために親がイライラしてしまい、「これならば自分が代わりに準備したほうが気持ちは楽だし確実だ」と考えたことがある人も多いかもしれません。しかし、子供の代わりに親が準備をしてあげるのは避けるべきです。子供が自分自身で準備する練習ができなくなり、経験が積み上がっていきません。さらに、自分で準備して忘れ物をなくすといった意識が消えてしまえば、忘れ物の責任を親に押しつけるようになることも考えられます。こうした悪循環が生まれてしまい、子供のためになりません。, ただし、準備が子供だけでうまくできないのであれば、親がアドバイスなどでサポートしてあげましょう。その時にも、あくまで子供に準備をさせることで、親は手を貸してくれないということを理解させることが重要です。このやり方を続けていき、子供にとって次の日の準備が習慣になれば、忘れ物をなくすための大きなきっかけになります。, 子供の忘れ物が多いことを、本人の性格だからと放置してしまうのはやめましょう。子供は新しいことをどんどん学んでいきますが、自分で解決方法が見つからないこともあります。そんな子供を放っておくと、いつまでたっても忘れ物がなくならないまま成長してしまうかもしれません。子供が準備のやり方をわかっていないようならば、大人のほうから声をかけて相談にのってあげましょう。ただし、失敗しながらも問題解決のために試行錯誤しているようならば、距離をおいて見守ってあげることも大切です。子供の様子をしっかりと見て、そのときに必要なサポートをしてあげましょう。, 忘れ物が多い子供は、自分で忘れ物を減らすための方法がわからずに悩んでいることもあります。先生や親に叱られて反省しても、うっかりを繰り返してしまう子供もいるでしょう。小学生や中学生は、これからいろいろなことを学んで大人になるための用意をしていきます。この時期に親のサポートを得られず、自己責任として放っておかれるのは子供のためになりません。忘れ物をしてしまう原因は、子供の性格や特性によっても違ってきます。子供に寄り添いながら適切なサポートをしていくために、これから挙げていく忘れ物を減らすための方法を参考にしてください。, 子供の忘れ物を減らすためには、生活習慣を根本から見直すことが遠回りのようで近道です。夜寝るのが遅い子供は、朝に準備するための時間や忘れ物を確認する時間を十分にとることが難しくなります。それどころか、準備をする時間が生活サイクルの中に入っておらず、家を出る時間ぎりぎりにあわてて行う子供もいます。準備は前日までに余裕を持って終わらせておくのが理想です。生活サイクルの中に準備をする時間をとっていない場合には、その時間を一緒に決めてあげると習慣にしやすくなります。準備時間を確保することで時間的にも精神的にも余裕が生まれ、問題の解決につながる可能性が高まります。, 子供がモノや情報の整理整頓ができないときには、片付けのルールを設けることが効果的です。例えば、学校に必要な荷物はいつも決まった場所に置くようにして、準備のときはその中から取り出すだけという環境を作ると面倒も減るでしょう。プリントがカバンの底でつぶされていて提出するのを忘れてしまったという経験があるならば、帰宅後にカバンの中身をすべて取り出すというルールを決めるのもいいでしょう。教科書やプリントなどをいつも同じ場所で管理しておけば、どこに置いたのかわからなくなるようなことは防げます。, 子供が準備をするときに意識がそれてしまうならば、子供部屋のおもちゃやゲームなどを1カ所にしまってカバーをかけるなど、視界に入らないように工夫するのも1つの方法です。情報を管理するためには、忘れてしまいそうな事柄はメモをとる習慣をつけたり、スマホのカレンダーアプリなどを活用して通知が来るようにしておいたりと、子供の性格に合う方法を一緒に見つけていきましょう。, 子供の忘れ物を減らしていくためには、叱るだけではなくてほめてあげることも大切です。叱られるばかりでは、子供は自信を失い、やる気は削がれて逆効果になってしまいます。ちょっとした成功であっても、目標を達成したときには肯定的な言葉をかけてあげましょう。子供が失敗をした場合でも、本人が忘れ物を減らしたいと真剣に考えているならば、年齢に合わせたわかりやすい言葉でサポートしてあげるのが効果的です。, 「忘れ物をしないように!」といった否定表現は子供に与える影響が強すぎると感じたならば、「提出するプリントは必ず持っていく」などの肯定表現に変えてみるのはどうでしょうか。否定表現ではどうしても叱られている印象が強く、精神的に責められているように感じやすいです。その一方で、肯定表現を多く用いると、子供は心に余裕を持ってポジティブにとらえる傾向があります。言葉のかけかた1つでも受ける印象は変わるため、子供の様子をしっかりと見てから言葉を選ぶようにしましょう。, 大人でもしばしば忘れ物をするのですから、子供が忘れ物をしてしまうのは当然とも言えます。子供は様々なことを覚えながら成長していくものです。忘れ物が多いならば、親が子供をサポートしてあげて、苦手なものを克服していくことが求められます。子供の性格や特性、忘れ物の原因などをしっかりと理解して、それぞれの子供に合わせたサポートをしてあげれば忘れ物を改善することは可能です。, 群馬県内20の教室で、毎年2000名のお子様の成績アップ、受験合格者を実現しています。個別指導は5教科すべてに対応!.